基軸通貨の意味について考える

sdf778m 基軸通貨というと、厳密には「国際間の決済および金融取引の基軸となる国の通貨」を意味しますが、現在は単純に米ドルを指します。国際貿易の決済に使われたり、有事に信任され買われることの多い通貨が、基軸通貨であるための条件です。

基軸通貨の変遷

というわけで、今でこそ「基軸通貨 = 米ドル」の等式が成立していますが、歴史的には米ドルがずっと基軸通貨であり続けたわけではないのです。どちらかというと、アメリカは歴史の短い国ですから。基軸通貨の元祖は英ポンドです。

イギリスは19世紀に「世界の工場」とうたわれ、あらゆる分野で世界のリーダーシップを握っていました。しかし、第一次世界大戦の膨大な戦費がイギリスを含むヨーロッパ諸国を急速に傾かせ、戦争特需に沸いたアメリカが経済力を伸ばしました。さらに、第二次世界大戦を足がかりしてアメリカの経済覇権は世界的なものとなり、名実ともに基軸通貨の座に就いたのです。アメリカは戦争を契機に太り続ける国、という図式は、歴史的なパターンなのです。

基軸通貨は変わるか?

米ドルの基軸通貨の座は不変のものか?という疑問は、いたるところで繰り返し出されています。最近はヨーロッパの統一通貨であるユーロが勢力を伸ばしましたが、米ドルと比較すると流通量は大きな開きがあり、基軸通貨と呼ぶにはまだまだ力不足です。

もっとも、基軸通貨が米ドルでなければならない絶対の理由はありませんので、今後交替する可能性は残っています。なんといっても、英ポンドから米ドルに移り変わった歴史的事実があるのですから。もちろん、変わる可能性があったとしても、「基軸通貨」としての米ドルの地位はそう簡単には揺らがないでしょう。自分たちの地位を譲らない、という一点に関して、アメリカほど異常なまでの執着をもつ国はありませんから。

ロシアがソ連だったころ、「月への一番乗り」をかけて激烈な宇宙開発競争を繰り広げた時も、スプートニクショックで出遅れたアメリカが膨大な予算を投じてアポロ計画を成功に導いたように。

これは脱線ですが、、昨今、「アポロの月着陸は捏造か?」というゴシップがよく耳に入りますが、念入りに調べてみると、やっぱり実際に成功しているみたいですね。アメリカならそれぐらいのでっち上げはやりかねない、と頭をよぎりましたが、あれほどの大計画で数十年間も世界を欺き続けるのは不可能でしょう。「捏造」を疑うほとんどの根拠がいいがかりに等しいものですから・・・・実際に捏造だったら大したものだ、と興味を惹かれたのですが、やっぱりその可能性は薄いようです。

・・・・それはさておき、これだけ傲慢で、しかも「これは無理筋では?」という手段も無理やりにでも押し通してしまう国なので、「基軸通貨 = 米ドル」の図式はそう簡単には揺らがないでしょう。

為替トレード

金融商品として、ルールが簡単で、初心者にも覚えやすいものとしては、FXなどのような為替トレードや外貨預金などがあります。コツコツ少しからでも始めやすいものとして、外貨預金があります。

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